Souvenirs de la vie quotidienne
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独 白


ずっと、心でモヤモヤと燻っていることがあった。
自分の中でうまく昇華しようとし、出来たかのように思っていたが、やっぱり駄目だった。
ふとした瞬間に湧き出してきては、何とも言えない、昏い気持ちにさせられた。

なので今日、私は、私の為だけにここに吐き出すことにする。
不快になるかもしれないので、危険だと感じた方は読まない方がベターです。



モヤモヤの根源は、ありていに言えば、信じていた人に裏切られたこと。
私たちは年は15歳ほども離れていたけれど、いい友人関係を築いていた・・・と、思っていた。たぶん、私だけが。

色々なことに一緒にチャレンジし、お互いのプライベートな話をし合い、味方の少ない状況で互いを励まし合った。
私は彼女に対して出来る限りの応援をしたかったし、彼女が本当に幸せだと思える道を進めるように、時には苦言も呈した。
生意気だと思われるだろうが、「表向きはニコニコしているのに、裏で人の悪口を言う人」というのが私達が共通して嫌だなと思う人物像だったので、正直に本音で向き合うことが、彼女に対する敬愛の示し方だと思っていた。

それが全て違ったんだと分かったのは、彼女が私のそばを去っていく前日のことだった。

私の知らない所で、彼女は私にいじめられ、私に追い出されてここを去っていくんだと話していたことを知った。
ひどいことを言われている。夢の邪魔をされている。そんなことを涙ながらに語っていたらしい。

あれ程のショックを感じたのは、どれくらいぶりだろうか。その場には自分の父親もいて、絶対に親の前で泣いたりなんかしたくないのに、自然と涙は出た。号泣しながら、あまりに馬鹿馬鹿しくて笑いが出た。
今までの月日は何だったんだろう。
暇な時は毎日のようにうちに夕食を食べに来て、語ったり、そのままうちに泊まっていくことも少なくなかった、あの日々は何だったんだろう。
彼女が何かあって落ち込むたびに、その場凌ぎの慰めなんか言いたくなくて、メールの返信ひとつ何時間も時間をかけて頭を悩ませていたあの瞬間は、一体本当に何だったんだろう。

全部私の独りよがりと言われれば、それまで。
でも私はせめて、最後に彼女の口からちゃんと聞きたかった。嫌っていたなら嫌っていたで、どうせもうここを離れると会うこともないのだから、しっかり真実を伝えてほしかった。
でも、彼女にはその最後の思いも届くことはなかった。メールの返信は「ごめんね、ありがとう〜」という軽い言葉だけで、私は彼女が私と向き合う気はもうないんだということを知った。

よほど、別れの瞬間に引っ叩いてやろうかと思ったか分からない。
でも出来なかった。悔しさと悲しさと寂しさと色んなものが混ざった涙が出るだけで、それでも最後まで手を振って彼女を見送った。

事情を知る人たちは「偉かったね」と慰めてくれたし、友人たちも「本当に嫌っていたわけじゃなくて、たぶん少し嫉妬していたんじゃないかな」と言ってくれた。
私も、もうそう思うことにして、このことは忘れてしまった方がいいとも思った。

でもずっと、ずっと心に引っかかったままだった。


余りに辛かったので、FBもラインの繋がりも削除したけど、共通の知り合いがいっぱいいるので、彼女の近況は嫌でも耳に入ってくるし、今回の事情を何も知らない人たちが「彼女頑張っているよね」と言うたびに、心に黒いもやがかかっていくのを感じた。
私はどうしてこんなに苦しいのか。一体、どうすればこの闇は晴れるのか。


そしてひとつ気付いた。
私はいい人間であろうとするから、苦しいんだ。と。

あなたが色々やっていて、輝いて見えて嫉妬したんだよ。弱かったんだと思って気にしないことだよ。本心じゃなくて嫉妬だよ。
と、その慰めは有り難かったし、そういう一面ももしかしたらあるのかもしれないな、と思った。
そしてこの事を言いふらすのはフェアじゃないから、胸の内に収めなきゃ、と。

実はこういうことは初めてではない。
彼女とは別に、私の周りでは何か折に触れ、こういう事が起こる。
そしてその度に「みんながあなたみたいに強いわけではない。相手の気持ちも分かる」と、諭された。

弱かったら、裏切っても仕方なくて、強かったら、裏切られても仕方ないのだろうか。

強かろうが、弱かろうが、傷を付けられたら痛いのはみんな同じだ。
でも「強い」と思われていたら、痛くない振りをして、こんなこと何でもないよって顔で流すものなのだろうか。


もちろん、慰めてくれた人たちがそんなつもりで言っていないのは分かっているし、「相手の気持ちも分かる」という言葉の意味も、分かっている。


私は単に、悲しかったんだと思う。

彼女が褒められたり、注目される度に「あの人は本当はこんな人間なんです!」って言いふらしてしまいたくなって、そんな自分がものすごく醜い人間になった気がして、「いい人間」であろうとする自分と、全てをさらけ出して怒鳴りたい自分とがいつもせめぎ合っていた。

弱い人間が仕方ないと許されるならば、私のこの心こそ許されるべきだろうと。

そんなことを繰り返す度に心のもやはどんどん膨らんで、自分でももう何が何だか分からなくなった。


だからもう書く。本当のことを。心の闇を。
たぶんこんなところ見てはいないだろうけど。

私は、あなたを許せない。あなたに二度と会いたくない。
でもたぶん、あなたの不幸を願うことも出来ない。

私が一番悲しかったのはきっと、あなたが私を好きじゃなかったと知ったから。

悔しいし、ムカついてるし、綺麗ごとばっかり言ってんなよ!嘘つき!!って思ってるけど、一緒に過ごしたあの年月、私はあなたを好きだった。

だからどうか私の知らないどこか遠くで幸せになってください。


 
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